【ひとり暮らしの広さの目安】平米・帖とは
■1帖はだいたい1.65平米
まず1平米というのは1㎡のことですね。
縦1m×横1mを想像してそれがだいたい1平米と思ってください。
ボーリングのレーンの幅が1mくらいらしいです。
そして1帖はそれよりも1.6倍ほど広くなります。
1帖とは畳1枚分。
1畳と表記されていることもありますが意味は同じで畳1枚分です。
畳には江戸間や京間など様々な種類があります。
その中でも中間的な大きさと言われる中京間1帖は91×182(cm)なので
平米数に直すと約1.65㎡になります。
睡眠・食事・入浴・収納 など生活のベースになるものは確保できています。
生活動線なども考慮して算出された数値らしいですが
このくらいの広さがあれば最低限生活できるというのは納得です!
20㎡を切るとバストイレが一緒になっていたり
収納が無いといったもっとコンパクトな間取りになります。
「セカンドハウスとして」「寝るだけのお部屋」という方なら
20㎡以下でも問題無く、家賃も安く立地も良かったりします。
キッチンがカウンターキッチンになり、洗面脱衣所があります。
少し平米数が増えるだけでこんなに変わるんですね!
たまに40㎡の1Rとか見つけるとひそかにテンション上がります。
まだまだ1Rと言えば20㎡~30㎡程度のものが一般的です。
■今の主流は1LDK
現在の不動産賃貸において単身者向けに主流となっているのが1LDKの間取りです。
(1R~1LDK等の詳しい解説は別の記事をご覧ください)
ざっくり言うと普段くつろぐところと寝室が分かれているよ~っていうお部屋で
ここ数年非常に人気がある間取りです。
なんとなく1Rや1Kよりも広いイメージを持たれている方もいると思いますが
実はそうでも無い場合もあります。
↑の間取りを見た時に梅原は思いました。
これキッチン3帖と洋室8.7帖の1Kを逆にしただけやん…と。
実際に平米数は29㎡です。
先ほどのカウンターキッチンの1Rのお部屋より狭くなっています!
もうリビングと洋室をつなげて11.7帖の1Rでよくない??
と思うわけです。※あくまで個人の感想です。
一概に「1Rは狭い」「1LDKは広い」というわけではないということです。
■まとめ
間取りを絞って探しているけどなかなか良い部屋が見つからない…
という方は一度平米数で探してみましょう!!
実際1LDKのお部屋を探されているお客様で、
『なかなか条件に合うお部屋が無くてあきらめかけてたけど
平米数で探したら条件がぴったりの広い1Rがあった!』
間取りに関わらずですが、目線を変えれば選べるお部屋の幅が広がります。
良い意味での妥協、ポジティブなお部屋探しができたら嬉しいですね!
お客様のお話をしっかり聞いて我々が良いご提案をできればと思います♪